ここ数日、朝一番に明治神宮に参拝しています。
それは自分の作りたい空間がどういう空間かというのと
とても大きく関わっています。 一般的に人間は見たもの、体験したものしか再現できないのです。
それが当たり前になればなるほど、作るものの精度は上がってきます。
いつもお客さんにウレシイカベの空間の例えとして用いるのは
神社とか高級なホテル。
空気が縦に立ち上がっていて
透明な空気に満ちているのです。
その例えに明治神宮や伊勢神宮というのはとてもわかりやすいと思います。
今まで日本で言えば出雲大社、伊勢神宮、明治神宮とか
アメリカで言うとセドナであったりシャスタであったり。
スペインのサクラダファミアもすごくパワーがありました。
そう言うところに行ったり滞在して、自分の作るもの、作ったものと比べてきました。
そして、最近、そうだ今は東京にいて近くに明治神宮があるじゃないかって気がついたのです。
明治神宮に行って毎日、自分の中を流れる何かであったり
空間のイメージを整え自分の中の周波数の調整に伺っているのです。
その何かがものを作る時に大きく影響すると言うことに最近気がついたのです。
もちろん壁は手で塗るのですが、
そこにどのような空間を作るかというイメージを明確に持って塗るのと
それもなく塗るのでは出来上がる空間は全く違うのです。
日本の文化の大きな特徴は精神文化だと言われています。
何かに向かう時の氣の在り様がとても重要なのです。
例えば誰かからお手紙が届いたとして
同じようにペンで書かれていようとボールペンであろうと
その方の性格からその時の気持ちまで感じ取られると思うのです。
それが筆や萬年筆であれば尚更です。
その時の墨やインクの粒の状態までもが気になると思うのです。
そうでなければそもそも習字というもの自体あり得ません。
なのに多くの仕事、特に建築となれば
使っている素材に目が行けばいい方でほぼほぼ誰がってところを
気にされていないのが実情だと思うのです。
そこを大切にした時の建物の心地よさ。
想像をしてみてください。
整えた心で壁を塗り空間を作ることで
そこに住む人の生活や心のあり方も大きく変わってくるのです。
なのでできるだけ氣の整ったところに行って
自分を整え神様を感じるようにしております。
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